“<ゲーミフィケーションを面白くするには>
−社内評価にゲーミフィケーションが使えるというさっきの話ですけど、それはつまり成果主義ですよね。仕事の目標をひとつ満たせば何点で、合計点で給料ランクはこれ、というのとなにが違うんでしょう。
ゲームとはなにかを考える必要があります。ゲームを形式面から考えると、ルールがあって、ゴールがあって、インタラクションがあって……と定義できますよね。そう考えると成果主義は確かにゲームです。ただ、そういう定義があれば確かに行動はしやすくなるのですけど、だからと言って万人がハマる楽しいゲームになるわけではないです。
一方、認知面からゲームを考えると、自分が今いる環境に貢献したい、自分自身を繰り返し向上させたい、というような定義になります。これは、上司から一方的に言われた成果主義では、そう成立しない話です。つまり形式面でゲーミフィケーションだからといって、認知面でゲーミフィケーションかというのは、まったく別です。この認知面をどう調整するかが重要です。
そもそも「これをやりなさい」と動機付けられるのは、どちらかというと下手なゲームですね。触っているうちに「お、なんか面白くなってきた」というのが良くできたゲームです。マリオやドラクエがまさにそうです。
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