【読書感想】街場の文体論 - 琥珀色の戯言 (via itokonnyaku)
グローバルスタンダードという言葉は魔法の杖ではないと思う今日この頃。
(via gasarak)「ヨーロッパでは違う」からそこはかとなく漂う、階級の存在感
(via scsa) yaruo“日本には、学者のするむずかしい専門的な話を、市井のふつうの市民の日常的なロジックや語彙で言い換え、わかりやすい喩え話を探し出す、そういう仕事をする人間がいて、そういう人間の書く本を好んで読む読者がいる。専門的な学者を評するときも「あの人の話はわかりやすい」というのは、日本ではけっして悪い意味ではありません。でも、ヨーロッパでは違う。そういう基準で学問的業績を評価する習慣はありません。わかりやすいかわかりにくいかは学問の質とは関係ないから。学問の質について正確な査定をするのは同業の専門家たちであり、彼らがわかればいいのなら、一般読者にわかりやすく書く必要はない。
でも、日本では「学問の質」とは別に、その学的知見が「どれくらい広い範囲に共有されるか」ということが問題にされます。せっかく世界の成り立ちや人間のありようについて価値ある知見が得られたのなら、できるだけ多くの人々に共有されるべきだという考え方を僕たちがするからです。でも、これは世界標準的には「常識」ではありません。
”
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